英語嫌いの 胸を躍らせる有限会社ラーナーズジム

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「英文法基礎レッスン(4つの品詞)」カテゴリーアーカイブ

UNIT 6 節

2015/01/15

※ こちらのページは最終ページです。最初から順番に学習したい方は、一番前のページ(UNIT1 4つの品詞)にお戻りください。

6-1 形容詞節

節とは、主語・動詞・補語・目的語などを含み、一見文に見えるけれど、文のように情報が完結していない部分を言います。ちなみに、文末のピリオドは情報が完結していることを示す信号です。情報が完結していない節にピリオドは使えません。

たとえば、The watch that Taro gave me yesterday was very expensive.(タロウが昨日私にくれた腕時計はとても高額だった)は、情報が完結している文です。その中のthat Taro gave me yesterday(タロウが昨日私にくれた)は、ここだけを見ると文のようですが、全体を見ると、文の一部分に過ぎないことがわかるので、節ととらえます。

節には、名詞節、形容詞節、副詞節、があります。今日は形容詞節をみていきます。ここでも、形容詞の2大特徴(1. 名詞を説明 2.とりはずしても文は成立)が適用されます。ちなみに、上記の英文の中のthat Taro gave me yesterday は、名詞The watch を説明し、取り外してもThe watch was very expensive.(その腕時計はとても高額だった)と文が成立するので、that Taro gave me yesterdayは形容詞節です。

●The chicken that I ate yesterday was not nice. (昨日私が食べた鶏肉はおいしくなかった)→ that I ate yesterday は、名詞The chicken を説明し、かつ取り払っても、The chicken was not nice. (その鶏肉は美味しくなかった)で文が成立→that I ate yesterday  は形容詞節。

●I don’t know the reason why she wrote to you.(彼女があなたに手紙を書いた理由を私は知らない)→why she wrote to you は、名詞the reasonを説明し、かつ取り払っても、I don’t know the reason.(私は理由を知らない)で文が成立→why she wrote to you は形容詞節。

●This is the library to which I used to go when I was a student. (これは、私が学生時代に通った図書館だ)→to which I used to go when I was a student は、名詞the libraryを説明し、かつ取り払っても、This is the library.(これは図書館だ)で文が成立→to which I used to go when I was a studentは形容詞節。

6-2 副詞節

前回の形容詞節に続いて、今回は副詞節をみていきましょう。これまでの副詞の2大特徴(1.名詞以外を説明 2.取り払っても文が成立)が、副詞節においても適用されます。

●While you are abroad, you should do as local people do.(海外にいる間は、地元の人たちが行動するように自分もすべきだ)→While you are abroadは、文全体you should do as local people do.を説明し、また取り払っても、you should do as local people do.(地元の人たちが行動するように、自分もすべきだ)で文が成立→While you are abroadは副詞節。

●You should do as local people do.(地元の人たちが行動するように、自分もすべきだ)→as local people doは、文全体you should do.を説明し、また取り払っても、you should do.(人は行動すべきだ)で文が成立→as local people doは副詞節。

●After I finish this paper, I’ll hand it to my boss soon.(この書類を終えたら、私はそれをすぐに上司に提出します)→After I finish this paperは、文全体I’ll hand it to my boss soon.を説明し、また取り払っても、I’ll hand it to my boss soon.(私はそれをすぐに上司に提出します)で文が成立→After I finish this paperは副詞節。

●Whatever you think, Tom is honest.(君がなんと思おうが、トムは正直だ)→Whatever you thinkは、文全体Tom is honest.を説明し、また取り払っても、Tom is honest.(トムは正直だ)で文が成立→Whatever you thinkは副詞節。

6-3 名詞節

前回の副詞節に続いて、今回は名詞節をみていきましょう。これまでの名詞の2大特徴(1.文中の主語・目的語・補語のどれかに該当する 2.取り払うと文が成立しない)が、名詞節においても適用されます。

●This is what everyone has to understand.(これは、だれもが理解しなければならないことだ)→what everyone has to understandは、補語(主語に対して、”すなわち”でつながる部分)で、取り払うとThis is.(これは??)で文が不成立(情報不完全)→what everyone has to understandは名詞節。

●All you have to do is to go to office and to work hard.(君がすべきことは、オフィスに行って一生懸命働くことだ)→All you have to do は主語で、取り払うと、is to go to office and to (???はオフィスに行って一生懸命働くことだ)で文が不成立(情報不完全)→All you have to do は名詞節。

●I don’t know who he is.(彼が誰なのか私は知らない)→who he isは、動詞knowに対する目的語で、取り払うと、I don’t know .(私は???を知らない)で文が不成立(情報不完全)→who he isは名詞節。

6-4 節を示す記号の省略

通常節は、節のかたまりを示す記号によってすぐに見つけられます。しかしそのような記号が省略されることがあり、その場合には自分で節を見つけ出す必要があります。節を示す記号が省略される場合は主に二つあります。

1.say, think, hope, suggest などの動詞のあとに、名詞節の記号that(~ことを)が省略されている場合

●I hope you like it. (あなたがそれを気に入ることを期待する)→hope (~ことを期待する)から、 目的語としての名詞節 that you like it. を見つけ出す。→I hope (that)you like it.

●Tom said he had waited for us for an hour. (私たちを1時間待っていたとトムは言った)→ said (~と言った)から、目的語としての名詞節 that he had waited for us for an hour.を見つけ出す。→Tom said (that)he had waited for us for an hour.

2.名詞が二つ並んでいて、その間に、that, which, who, where, when, why, howなどが省略されている場合

●Tokyo is a metropolitan city you can get almost everything.(東京は、ほとんどのものが手に入る大都市だ)→ a metropolitan city (大都市)you (あなた)と名詞が二つ並んでいる→ 名詞a metropolitan cityを説明している形容詞節where you can get almost everythingを見つけ出す→Tokyo is a metropolitan city (where) you can get almost everything.

●I love New England in the autumn all the leaves turn colors.(私は、すべての葉が色づく秋のニューイングランドが大好きだ)→ the autumn(秋)とall the leaves(すべての葉)と名詞が二つ並んでいる→名詞the autumnを説明している形容詞節when all the leaves turn colorsを見つけ出す→I love New England in the autumn (when) all the leaves turn colors.