英語嫌いの 胸を躍らせる有限会社ラーナーズジム

英語嫌いの 胸を躍らせる有限会社ラーナーズジム

ブログ

変わりゆく時代と私たちの心身

2015/04/14

時代の流れに抗うと、仕事はやりにくくなります。

成長ステージを終え、成熟ステージを迎えている日本において、高度経済成長期のような”いけいけどんどん”、”追いつき追い越せ”、のようなコンセプトで仕事をするのは、非常に苦しいです。成長期まっさかりのアジア諸国を引き合いに出して、日本の産業界や企業人たちを鼓舞するというのも、どこか無理があります。”真新しさ”や”奇をてらう”メディア戦略を見ると、どこか息苦しくなります。書店の英語コーナーも、その典型なので、ついつい足が遠のきます(汗)。

明治時代のように、海の向こうにあるものに夢を抱き、学び、吸収していくというメンタリティを今の日本人がもち続けることも、今の日本では難しいように思います。

そんな感覚を裏付けるようなデータや識者の分析があるわけではありません。ただ、企業研修の現場にいると、そういう時代の流れを感じるのです。”速攻”、”効率性アップ”、”合理性”、”ポジティブ”というキーワードが今の日本には合わなくなってきているような感覚が自分の中にあるだけです。

国に成長期・成熟期・衰退期があるように、私個人の肉体や心にもそういうステージがあります。明らかに、30代、40代のエネルギーレベルと今のレベルは違います。”弱気になる”とか、”なんでも年齢のせいにする”とか、そういうこととも違います。ただ、今の自分のステージに合った生き方をしたいだけ。。。。

私たち個人の体も環境も変わっていきます。国も会社も世界も同じように変わり続けていきます。その流れや変化とうまく付き合っていくことと、時代に媚びること、流行を追いかけることとは、意味合いが違うように思います。

がんばってITツールを使いこなすとか、がんばってSNSに乗っかることとか、英語ブームに乗っかるとか、そういうことではなく、自分の人生に果たす、ITや英語の役割をじっくりと考えてみたいです。本当は、TOEIC●●点を取ったらすべてOKとか、バラ色のキャリがや人生が待っているとか、そんなことではないはずです。でも、だからといって”資格ばっかり取っても無意味”という結論も短絡的すぎると思います。

こんなふうに、いろんなものごとが、振り子のように左右に揺れ動いています。そんな揺れに寄り添いながら、落ち着きどころを探していく手助けになればいいなぁと思いながら、この仕事を続けています。