英語嫌いの 胸を躍らせる有限会社ラーナーズジム

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ブログ

カタカナと英語

2016/12/09

どれだけがんばっても、日本語よりも英文を読むのが遅いのはなぜなんだろう?

ためしに、1ページ分の英文を、その和訳、和訳を全カタカナにしたもの、と比較して読んでみました。

読みやすさは以下の順番でした。

●読みやすさ1位: 和訳  ( この博物館は、この地区でもっともよく知られた画家にちなんで名づけられました。)

●読みやすさ2位: 英文 (This museum is named after the most famous painter from this area.)

●読みやすさ3位: 和訳カタカナ文  ( コノハクブツカンハ、コノチクデモットモヨクシラレタガカニチナンデナズケラレマシタ。)

日本語が速く読めることに、漢字がかなり貢献していることを実感。漢字が全くないカタカナ文は、英文よりも読みにくいです。 私たちはずっと、表意文字(漢字)の絵的要素と、表音文字(カタカナ・ひらがな)の音声的要素のバランスの中で読解力を培ってきたんですね。これが表音文字一色のカタカナ文になってしまうと、両輪の片側が外されたようで、読みにくくて仕方ありません。英文はカタカナ文よりは読みやすいものの、これに似た感覚があるのかもしれません。

ちなみに、私が感じるハングル文字の読みにくさも、カタカナ文の読みにくさに近いと思います。逆に中国語は、漢字だけなので、文の意味的密度が濃すぎて、読んでいてしんどいです。日本語の場合、濃厚な漢字の合間に、ひらがなという箸休めがあるから読みやすいのでしょうか?

カタカナ語が氾濫する昨今。でもこれを逆手にとって、カタカナに強くなる、カタカナを速く読めるようになれば、これはこれで、同じ表音文字である英語を速く読むことに多少はつながるのではないか?そんな仮説を立てているところです。

ちなみに、私が運営するラーナーズジムも、漢字の力を借りると、”学習者向け練習場”という感じなのでしょうか?これだと読んだ一瞬にイメージが浮かびますね。やはり、漢字ってすごいです。