英語嫌いの 胸を躍らせる有限会社ラーナーズジム

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ブログ

作業

2017/04/13

私は「作業」という言葉が好きです。「トレーニング」という言葉も好きですが、それ以上に好きです。

なぜならば、「作業」には、単純で単調なイメージ、淡々とこなすイメージがあり、そこにはあまり成果を追いかけるイメージがないからです。「トレーニング」も好きではあるけれど、「作業」よりは成果を期待する気持ちが前面に出ているように思います。

さらに言えば、「勉強」には、どこか「勉強する人は偉い」「勉強できるのはレベルが高い」という他人との比較や価値判断が働くのに対して、「作業」にはそういうニュアンスがまったくないところも気に入っています。

タイ語の学習も、今は「作業」に徹しています。なぜならば、覚えることをメインにするとあまりにも気が遠くなってしまうからです。あまりにも覚えられないので、覚えることを諦めました。その代り、タイ語の最大難関である文字と音声の照合、声調判断に特化し、その一見複雑なルールを一覧表にまとめ、覚えたい単語をそのルールに当てはめる分析作業を行っています。

この分析作業が、謎解きみたいで非常に面白い。分析したぐらいで膨大な単語を覚えられるわけではないけれど、面白いから作業自体は続けられます。複雑なルールを一覧表にし、そのルール表をノートのページを改めるたびに書き写し続けたことで、ルールそのものはほぼ暗記できました。これは、「作業」に徹したひとつの成果だと思います。

作業で培われていく「成果を期待せず、今そのものに集中する姿勢」は、なんだか潔くて自分でも気に入ってます。誰にでもきっとその人に合う作業がきっとあります。私のような理屈屋にはこうした分析作業がお勧めですし、理屈を介在させないアプローチが好きな人にも、きっとしっくりくるアプローチがあるはず。英語研修でも、「学習」、「勉強」、「トレーニング」、「作業」、「修行」、「マネジメント」などさまざまなアプローチがあることを伝えていきたいです。

自分に合ったアプローチを見つける。これも語学をマスターするひとつのコツかもしれません。