身体の記憶
2019/01/19
数えきれないほどの回数、同じ曲を弾いていると、指が曲を記憶していいきます。
私自身は、ただその指の記憶に任せているだけです。弾く作業は指がやってくれるので、私自身は、そこに気持ちを乗せることを楽しみます。弱く弾くところには、優しい気持ちが向かいますし、強く弾くところでは、自分の中に潜めているパワーを鍵盤にぶつける解放感を楽しみます。
アタマでいろいろ悩むステージを超えて、身体の記憶にすべて任せる感覚。身体が勝手に動いてくれるからこそ、心が自由になれる。ここは弱くやってみよう、ここはもっと押し出してみよう、という自由な試みもできる。外国語習得にもそんなステージがきっとあるのでしょう。
ただ、ピアノ同様、そこに到達するまでの反復練習という壁をどうやって超えていくか?私の英語学習&英語指導上の課題でもあります。