英語嫌いの 胸を躍らせる有限会社ラーナーズジム

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非接触型英語研修:英単語倍増計画:英単語倍増計画38 母音

2020/03/21

数え方によって違いはありますが、英語の母音は約20個あると言われています。それに対して日本語は5個。

しかも、この20個母音があるからといって、表記法が20個あるわけではありません。たとえば以下の5つのアを見てみましょう。

① hat(ット 帽子)の”æ(エの口でアと発音)”

② cake(イク ケーキ)の”eɪ(カタカナのままでエイ)”

③ assume(アューム 想定する)の”ə(げっぷのときのような半開きの口でア)”、

④ article(ーティクル 記事)の”ɑː(カタカナのままでアー)”、

⑤ author(ーサー著者)の”ɔː(顎が外れたような口の形でアー)”

これら5つはすべて同じ”a”で表記されます。

この逆として、同じ母音なのにつづりが違うということも多々あります。たとえば同じ”イー”なのに、seek(ーク 探す)や、peak(ーク 絶頂)、fatique(ファィーグ 疲労)のようにつづりは多様です。

※つづりのバリエーションについてはこちらもご覧ください。

この悩ましい母音を克服するコツは2つあります。

一つ目は、話すときはカタカナで割り切って話し、書くときにだけつづりを多少気を付けること。なぜならば、母音は地域やによって違うため、絶対的正解を求めること自体難しいからです。appleのaは”æ”ではあるけれど、アップルで大丈夫!。

二つ目は、母音は子音を発しやすくするための立役者であることを認識し、なるべく子音をはっきり発音することに意識を向けること。たとえば、SPRNGと発音しようとすると、非常にやりにくいです。しかし母音のIを加えてSPRINGとすると発音はスムーズにできます。つまり、子音だけの発音はお互いの強い個性がぶつかりあって非常に発音しにくいのです。その間を取り持つのが母音というわけです。

一方、日本語のスプリングは”Su+Pu+Ri+N+Gu”で、母音が4つも登場します。個性の強い子音の間に母音が介在しているので、発音するときも非常に楽なのです。このように発音の負担が少ない言葉に慣れている日本人が、子音優位な英語を苦手に感じるのも無理はありません。

※子音+母音の構造についてはこちらもご覧ください。

子音をオカズ、母音を炭水化物と例えてもよいでしょう。ごはんは味がしませんが、オカズの味を楽しむ上で不可欠。同様に言語として子音を味わうために母音は欠かせません。日本語の母音は5つしかありませんので、英語の母音を学ぶということは、「ごはんやそば以外に、パスタやパンも楽しむ」という感じかもしれませんね(^_-)-☆