算数と国語1:割り算の考え方
2021/04/02
子供に何か教えることは、大人の頭の体操にもなります。
算数を教えていていつも感じるのが、算数の問題そのものが国語学習のネタの宝庫であること。
漢字ドリルが苦痛な子でも、算数を解いているときは、漢字も国語も意識せずに入っていきます。「個体(こたい))「個人(こじん)」の暗記はしんどくても、「全部で何個ありますか?」の「個」は何ら抵抗なく読めてしまう不思議さ。
このように文脈に出てくる漢字であれば、「ふーん」で済むものの、「さあこの漢字を覚えなさい」となった途端、苦行にかわるのでしょうね。このあたりは大人も同じのような気がします。
動画は「割り算ドリル」ではなく、「割り算の考え方」を解説しています。たくさん計算ドリルやら問題演習させているはずなのに、「え?この子もしかして根本的なところわかっていないのかな?」と親御さんが感じられたときに、参考にしてもらえたらうれしいです。