英語嫌いの 胸を躍らせる有限会社ラーナーズジム

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ボックスリスニング

2018/02/25

朝、目が覚めたら、「OKグーグル、おはよう」と声をかけるだけで、グーグルホームが英語のニュースを放送してくれます。英語アクセスまでの手間がかからないので、これはほぼ毎日続いています。

いつも英語のシャワーを浴びながら、どうやったら集中できるか?模索していました。

ひとつ見えてきたことがあります。英文を読むように聞くという方略では放送スピードに理解スピードが追いつきません。

そこで、方略を変えてみました。その瞬間瞬間に耳に届く「単語」に集中してみることにしました。まずは頭の中に英単語一個分入るぐらいの四角い枠(ボックス)をイメージします。そして、その小さなボックスに、次々と聞こえてくる単語がひとつずつ映し出してみす。たとえば、We don’t have sufficient information to discuss and make a dicision.のような放送が流れているとします。私の頭の中のボックスに、まずはWe一語を映し出し、その0.5秒後にdon’t、その0.5秒後にhave, その0.5秒後にsufficientを入れ替わりに映します。手作業ではできない高速処理も、イメージの世界ではなんとかできます。

「全体的な話の流れをつかみたい」とか、「まずは話のテーマを掴みたい」とか、とかく全体に拡散しがちな意識をここではいったんひっこめます。その代りに、そのボックス内にめまぐるしいスピードで映し出さていく一語にのみ意識を向けます。先ほどの例文で言えば、「どんな文脈でのsufficientなのか?」「全体の文意は?」などのような意識を捨てて、ただ一心に「sufficient 」にのみ意識を向ける感じです。そしてその0.5秒後には、「information」にのみ意識を向けていきます。「いやいや、そもそもsufficient だのinformationの意味がわからなければ、理解は不可能では?」という疑問が湧いてくるようであれば、それは聴解力とは別の問題なので、リーディングや語彙トレーニングの方に切り替えればよいのです。つまり、ボックスリスニングは、読む方は割と何とかなる学習者向けなのです。

ボックスリスニングには、数秒前の過去も、数秒先の未来も、ありません。ただただ、ボックスに今この一瞬投影されている単語に集中するのです。

私たちが生きているのは、今、ここ、だけです。未来といえども、今、ここ、の積み重ねに過ぎません。聞き取れなかった過去を悔やみ、先々のわからない英語にいら立つことをいったん手放します。そして、わかろうがわかるまいが、今、耳に届いたその一語に集中するのです。

しばらく、ボックスリスニング、続けてみようと思います。