英語嫌いの 胸を躍らせる有限会社ラーナーズジム

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解読は暗記を凌駕するか?

2016/08/04

ポルトガル語の旅行会話ソフトを使ってみた。フレーズを丸暗記するだけのものだが、決まり文句として丸暗記するには長すぎるフレーズも登場する。そんなとき、事前に学んだ文法を使い、まずは文法的解読を試みる。これでとりあえず、理屈が満たされる。悩ましいのは、理屈的に納得することが即暗記に結びつかないことだ。ここから先は地道な反復が必要となってくる。しかしこれだけは言える。解読したフレーズは時間さえかければいずれは暗記できる。一方、解読できないフレーズは、よほど短いものでない限り、半永久的に暗記はできない。

自分の場合、ほんの少しでも理屈が入り込むだけで、格段に覚えやすくなるようだ。たとえば、あいさつ。Bom dia(おはようございます) Boa tarde(こんにちは) Boa noite(こんばんは)の構成要素である、bomもboaもともにgoodという意味だ。ここに、”ポルトガル語では、名詞の性別に合わせて、形容詞の性別も変化する”という文法を宛がってみる。このルールに則ってみると、diaは男性名詞なので、形容詞も男性形のbom になり、tardeやnoiteは女性名詞なので、形容詞も女性形のboaにそれぞれ変化させなければならないことがわかる。しかも、一般的に語尾がaになるものは女性名詞が多いが、diaは例外的名詞の代表格であることもここで確認できる。

これだけの理論武装をして、やっと、暗記に進むことができるのが私の学び癖のようである。暗記嫌いとは言っても、語学をやる以上、最終的には膨大な反復を経て暗記していかざるをえない。しかし、たとえそうであっても、こうしたわずかながらの文法的解釈を交えておくだけで、気持ち的にはだいぶ楽になるようだ。