英語嫌いの 胸を躍らせる有限会社ラーナーズジム

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ブログ

50の手習い

2014/12/15

50歳の手習いで始めた韓国語学習の中に、英語学習指導のヒントがたくさんあります。

①音読--------

ゆっくりであれば音読できるのですが、自然なスピードで読みたくても、なかなかできません。例えるなら、プールの水中歩行の際、気持ち的にはもっと早く進みたいのに水圧抵抗でなかなか思うように前に進まない感じでしょうか?セミナーで音読演習の際、なかなかスピードが上げられない初級学習者の気持ちがよくわかります。自身の韓国語学習のおかげで、今まで以上にきめ細やかな、学習者のレベルに合わせた音読指導ができそうです。

②語彙--------

感動的なくらい、覚えられません(笑)。もうこれは、覚えられない自分をどれだけ受け入れられるか、精神修養をしているとしか思えません。”覚えられない”、”暗記できない”、という学習者の悲鳴をこれまでたくさん聞いてきました。まさに私も今同じ気持ちで叫びたいです。ここは多読で出会う頻度を上げていくことと、音読で音声的に記憶にひっかけていくことぐらいでしょうか?ところで、日本語を覚えようとして日本語の本を読書する人はいません。日本語の読書はあくまでも内容を楽しむために行うものであり、日本語の語彙が豊かになるのはその結果に過ぎません。韓国語においても、今は韓国語の読書(国語の問題集のようなもの)を楽しみ、その結果、語彙があとからついてくるのを待とうと思います。

③ライティング--------

かなり熱心に韓国語作文をしていたのですが、しゃべれないとつまらないので、作文ライティングに宛がう時間を音読に切り替え、もう少し会話をスムーズに楽しめるようになりたいです。それに、ノート2冊分の韓国語作文も、書きっぱなしではもったいないので、これからはどんどん音読して、会話力につなげていきたいです。

④会話--------

十分なインプットなしに、会話を練習しようとしてもあまり上達しないことも実感しました。英語同様、やはり語学は自己学習によるインプットが基本だと痛感中です。現在週1回90分ですが、これを多くしても、インプットが追いつかないと、結局、消化不良に終わります。自己学習によるインプット9割、先生との会話1割、がちょうどよいバランスです。

⑤”伸び悩み”との向き合い方--------

やってもやっても成長を感じられないときの脱出法を二つ見つけました。一つは脱却する日を信じて、やはり毎日コツコツ学習を続けること。そしてもう一つは、”他のことに意識を向けること”です。Aを完全マスターしてからB,Cに着手という発想はやめて、Aがほぼ毎日継続できるようになったら、BやCを導入していく、という方針にしました。英語もそうですが、語学は一定レベルに到達すると、そこから先はどれだけ時間をかけても急カーブで成長することはあまりありません。つまり、”英語を完全マスターしてから、他の外国語を始める”という戦略ですと、永遠にそのタイミングは来ないということになります。私の英語力が100点満点中70点だとします。これを100点取ってから他の外国語をやるとなると、おそらく私は一生他の外国語の世界は知らずに終わることでしょう。

今は以下のような戦略に切り替えました。

現在、私の英語は70点だが、これは毎日少しづつ継続すれば来年あたりには75点になるだろう。しかしそのために他の外国語を我慢するのはもったいない。英語が75点になるのを待たずして今年は韓国語学習を始めた。今、私の韓国語は20点ぐらいだが、これが50点になるのを待たずに、中国語やフランス語もぼちぼち始めていこう。そうすれば、来年の私は、英語75点、韓国語50点、中国語30点、フランス語20点ぐらいは前進できているかもしれない。再来年になれば、英語80点、韓国語60点、中国語50点、フランス語40点になっているかもしれない。

短い人生、英語に特化しすぎるのは損だと思います。